『ちひろ美術館・東京』子どもと一緒にお土産買える・ランチできるカフェもある
ぼかしの技法で無邪気な赤ちゃんや子どもたちの絵本を描かれているいわさきひちろさん。
子ども好きで知られるいわさきちひろさんは、ベストセラーの『いないいないばあ』他にもたくさん絵本を描いています。
そのいわさきちひろさんの作品を集めた『ちひろ美術館』には図書館もイベントなどもあり、子どもと一緒に楽しめます。
『ちひろ美術館・東京』へ行った時の話をふまえてご紹介します。
目次
『ちひろ美術館・東京』には何があるの?
1.ちひろのアトリエ
1972年頃にいわさきちひろさんが実際に愛用していたアトリエを復元。
こんな感じのところで絵を描いていたんだなぁと感動。
2.展示室1・2・3
年4回、テーマを変えていわさきちひろさんの作品を紹介しています。
絵本の原画が見られます。
絵本で知っている絵だと大人も子供も楽しめます。
また、世界の絵本画家の作品展もあります。
3.ちひろの庭
展示室とちひろのアトリエをむすぶガラス通路から、自由に出入りできます。
バラなど季節の草花が咲きます。
4.絵本カフェ・カフェテラス
ちょっとした木のテーブルと椅子があります。
赤ちゃんと一緒でも大丈夫です。
季節ごとにメニューも変わります。
5.展示室4(多目的展示ホール)
企画展示の他、ワークショップなどもやっています。
6.ミュージアムショップ
いわさきちひろさんやコレクション作家のグッズ、絵本、画材、おもちゃなどがあります。
せっかくきたので、私もブックマークとレターセットを購入しました。
7.図書館
約3000冊の絵本があります。
お子さんと一緒にお気に入りの絵本を探して、ゆっくり見ることもできます。
8.こどものへや
授乳室もあるので、赤ちゃん連れでも安心です。
小さいお子さん向けの絵本を楽しんだり、木や布のおもちゃで遊ぶこともできます。
いわさきちひろ生誕100年「Life展」 あそぶ plaplax
~
―見て、触れて、あそんで、ちひろを再発見
いわさきちひろは、生涯、子どもを描き続けた画家でした。いきいきと体を使ってあそんだり、自由な空想をふくらませてあそんだりする子どもたちの姿を、ちひろは数多く描きました。子どもは、あそびながら、さまざまなことを体験し、体全体で、この世界を知覚していきます。
本展では、多様なメディアを使い、体験型の作品を展開し続けるアートユニットplaplax(プラプラックス)が、「あそぶ」をキーワードに、ちひろとコラボレートします。plaplaxは、映像を駆使してちひろの絵のなかに入ってあそぶ“絵のなかの子どもたち”や、ちひろの絵本を体で楽しむ“絵を見るための遊具”など、参加型の作品を展開します。見て、触れて、ちひろの世界をあそびながら体感する展覧会です。
『ちひろ美術館』はどこにあるの?
ちひろ美術館は、東京と長野(安曇野)の2か所にあります。
ちひろ美術館・東京
車で行ったら途中の道が混んでいて、大変でした。
3台しか停められませんし、バスや電車を利用した方がいいかもしれませんね。
〒177-0042
東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
FAX:03-3995-0680
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
入館料:大人800円/高校生以下無料
交通:西武新宿線上井草駅入り口下車 徒歩7分、JR中央線荻窪駅よりバス、西部池袋線石神井公園よりバス
駐車場あり(乗用車3台・身障者用1台)
安曇野ちひろ美術館
〒399-8501
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
TEL:0261-62-0772
FAX:0261-62-0774
開館時間:9:00~17:00
休館日:第2・4水曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
駐車場200台
ちひろ美術館公式ホームページはこちら
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