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「子猫のソイとクリ」1ページ目-FIPで亡くなったソイちゃんー色鉛筆画

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「こねこのソイとクリ」電子絵本用の挿絵、2作品目、「リラックマソイちゃん」です。

ソイちゃんとの出逢いと別れ

こちらは、ソイちゃん色鉛筆画元の写真です。

もう9年ほど前になりますが、茅ヶ崎の猫カフェ「ねこのすみか」に子猫を見に行きました。
子猫販売もしていたので、気に入れば子猫を買う予定でした。

上の姉が亡くなってから慌ただしい日々が続いていたのが少し落ち着いた頃でした。
派遣切りにもあい、仕事がちょうど途切れて家にいるときでもありました。

少しお金が入ったので、何か生活に潤いをもたらしてくれるものが欲しかったのです。
パパが亡くなってから寂しい思いをしてきたに違いない子どもたちに、心の隙間を埋めてくれるものが欲しかったのです。

「ねこのすみか」には、子猫のアメリカンカールソイちゃんがいました。

ソイちゃんは、耳が反っていて、毛はふわふわです。
とてもお転婆で元気よく、他の子猫とじゃれたり、娘の猫じゃらしにも食いつくように遊んでいました。
娘が抱っこすると遊び疲れていたようで、そのまま寝てしまいました。

子猫の中では、一番動きが活発で可愛かったです。
けれども、野性的な目をしていて、毛の色は黒っぽくて目玉のあるような模様(クラシックタビー)だったので、大きくなったら怖くなりそうだと思いました。

それでも、娘がどうしてもソイちゃんがいいというのでソイちゃんを買うことにしました。
子猫を2匹飼う事にしたのですが、他の場所にも子猫がいるというので、もう一匹は後で決めることにしました。

 

ソイちゃんを飼い始めてから数か月後に避妊手術をし、その後しばらくして具合が悪くなりました。
猫伝染性腹膜炎(FIP)という治らない病気でした。

一生懸命、治療法を探し、発作を抑えたり免疫力を高める薬・サプリメント・漢方なども探して与えたりしましたが、結局、数カ月で亡くなりました。

 

猫を飼う前の5年の間に夫・母・姉と不幸がありましたが、ソイちゃんが悪い物を全て背負って逝ってくれたような気がしました。
聞いた話によると、猫は飼い主の身代わりになるというからです。

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)を広く知ってもらうための運動と絵本

ソイちゃんのおかげで当時猫ブログ仲間とも親しくなり、猫の病気や健康についての知識も増えました。

そして、仲間内でFIPの元となるコロナウイルス撲滅運動をしようとしていましたが、結局グループを作っただけで何もせず。

私は、FIPで苦しむ猫や愛猫を亡くして悲しむ飼い主さんを増やしたくないので、まずはFIPという病気を広く知ってもらう事が必要だと思いました。

そのためだけではありませんが、無料のスマホアプリ「こねこのソイとクリ」を作成しました。
※今はもう出していません。

2017年12月には、そのアプリ絵本の内容に絵をつけてストーリーも直し、AmazonのKindleに電子絵本として出版しました。

その絵の1ページ目「リラックマソイちゃん」の制作過程をお見せします。

 

リラックマソイちゃん1

最初に鉛筆で輪郭を描き、どこに何を描くのか場所を決めます。

それから大体の形を描いて行きます。

ソイちゃんの顔の輪郭は、もっとシャープなのですが、元気な時なのでふっくら丸く可愛らしいイメージにしました。

下書きができたら、練消しゴムでたたくようにして薄くします。

 

ひげと耳から出ている毛を白で強い筆圧で描いておきます。

そうして後から周りを塗ると、白で塗った部分が凹んでいるので、ひげが浮き出てきます。

 

色鉛筆ので影を含めて色の暗い部分から描きます。

猫の目やクッションのクマの目鼻の色はなので、そこはで濃く描きます。

猫の毛の色もが入っているのですが、他の色との兼ね合いもあるので、あとから塗り足すつもりで薄くしました。

 

 

リラックマソイちゃん2

猫の目とクッションの目鼻はを重ねて塗り、黒にしました。

猫の毛の青く塗った部分にを重ね塗りました。

目の色は黄色にぬりました。

 

リラックマソイちゃん3

猫の毛にオレンジを入れました。

クッションを最初より少し薄い青で塗った後にオレンジ色を重ねました。

クッションの耳は黄色を塗りました。

 

リラックマソイちゃん4

黒い部分にを上塗りしました。

猫の毛にオレンジを塗ります。

耳に白っぽいピンクを塗ります。

鼻は暗いピンクなど塗りました(もはや何を塗ったのか忘れました)

クッションの白い部分に水色を塗り、立体感を出します。

 

リラックマソイちゃん5

全体的に色を塗り足します。

クッションの耳の黄色に少しオレンジがかった黄色を重ね塗りします。

ひげや耳の毛がはっきりしてきました。

 

リラックマソイちゃん6

猫の口周りを水色で縫ったり、影の部分の色を濃くします。

胸の毛がカールしているので、本当は白っぽいのに塗り足して濃くしてしまいました。

本当は、こんな毛色ではありませんが、茶色を強くしました。

影の部分にオレンジピンクを塗ります。

お腹の部分の毛がふさふさしているように影をつくります。

 

スキャンした出来上がり、リラックマソイちゃん

スキャナでパワー込めてスキャンしました。

A4サイズまでだったので、しっぽが切れてしまいました。

コンビニ行けば良かったと後から気づきましたが、まぁいいです。

カメラの写真よりも色が鮮やかになりました。

 

まとめ

大分前に完成していたので、どうやって色を塗ったのか細かい順番など忘れてしまいました。

絵の良さは、写真と違った色や模様を作れることですね。

アメショ柄であるクラシックタビーが少し変形していたソイちゃんですが、他の猫の写真などからちゃんとした形っぽく描きました。

また、クッションの耳が欠けている部分も描きました。

前回、あとから描いて苦労したひげを白で最初に描いておくことで簡単に描けました。

ただ、白い紙に白はわかりにくいので、ちょっと書きすぎたり太くなってしまいました。

 

絵本には、FIPというと難しくなってしまうので、あえて病名は入れませんでした。

犬のワクチンはあるのに猫のコロナウイルスのワクチンもなく、未だにFIPになったら諦めるしかない状況です。

愛猫がFIPになり、治療はできないのに、もしかしたら治るかもしれないと延命のために300万もかけた人もいます。

予防になるかどうかわかりませんが、子猫のうちにインターキャットを打つブリーダーさんもいます。

私も免疫落とさないように猫のエサに整腸剤は欠かせません。

治療薬が無理でも予防薬だけでもできたらいいのにと思います。

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育児を通して絵本が大好きになりました。
子どもたちが幼い頃から猫を飼い、猫が大好きになりました。
子猫の絵本を制作したいと色鉛筆画や絵本制作を習い始めました。
2017年12月にKindleで「子猫のソイとクリ」を出版し、Kindle絵本・児童書のカテゴリーで1位を獲得しました。

KuLeon

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リラックリちゃん

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