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ビスケットファシリテータ講習を受講してわかったこと

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ビスケット
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先日、第68回ビスケットファシリテータ講習を受講してきました。
ビスケットといえば、小麦粉・砂糖などを混ぜて焼いた洋菓子。
(biscuit)ではなくて、ここでいうビスケットは、Viscuit。
4歳からでもできるプログラミングです。

2020年度(もう来年!)から、小学校でのプログラミング教育の全面実施となります。
それに向けて、学校の先生や幼いお子さんおのいる親御さんたちは、どうなるのだろうとヤキモキしているのではないでしょうか。

ビスケットの講習を受けて確信したのは、ビスケットを使った教育は、幼い子どもたちの可能性を広げるのに大いに役立つということです。
そんなビスケットは、一部の小学校の授業で活用されています。
けれども、まだまだ認知度は低く、もっともっと広まれば良いと思っています。

それでは、元システムエンジニア・プログラマー、子育て経験者としての立場から、ビスケットについてわかったことをお伝えします。

ビスケットとは、4歳からできるプログラミングで大人も楽しめる

ビスケット

ビスケットは、2003年にNTTの研究で原田ハカセにより開発されたビジュアルプログラミング言語です。

ビスケットは、指で物をなぞることができれば、誰にでも使えるようになります。
幼い子どもからお年寄りまで楽しめます。

プログラミングというと難しいイメージがあるかもしれませんが、ビスケットは簡単です。
ソースコードを書くこともありませんし、タブレットを使えばキーボードもマウスも必要ありません。
全て画面をなぞったりタップするだけでできてしまいます。

プログラミングするというよりも、アプリを使うといったほうがピンとくるかもしれません。
直感的にコンピューターを使うことがわかるようになります

また、使い方が簡単だからと言って、内容も簡単なことしかできないわけでは、ありません。

キレイな動く模様を画面に映し出していくこともできます。
テトリス迷路パズルゲームなどを作ることもできます。
音を鳴らして作曲することもできます。

また、ビスケットを導入している小学校では、各々の教科で授業にビスケットを使い、生徒たちのやる気や発想力を広げています。
ビスケットの使い方は、無限大です。

ビスケットを作った原田ハカセは、コンピュータの博士

パソコンでビスケット

ビスケットを開発したのは、原田康徳(はらだやすのり)氏。
通称「原田ハカセ」。

合同会社デジタルポケット代表。
計算機科学者。
ワークショップデザイナー。

1963年、北海道生まれ。
旭川高専電気工学科卒業。北海道大学大学院情報工学専攻博士後期課程修了。
NTTの研究所でビスケットを発明。

子ども時代は、粘土と電子ブロックで遊んでいました。
中学ではトランペットを吹いて、音楽家を夢見た時期もありました。
チューバの演奏もされるそうです。

ビスケットは、プログラミングができて、自分で描いた絵が動き、作曲までできます。
しかも、4歳からできて、大人も楽しめ、使い方は無限大です。
これほど贅沢なプログラミングソフトは、他にないでしょう。

コンピュータや音楽も専門家であり、子どもも好き、そんな原田ハカセだから作ることができたのでしょう。
自分の子どもにプログラミング言語を教えるとしたらと考えて、このビスケットを作られたようです。

完璧なまでのこだわりがあり、いらない機能は極限まで省いています。
ワークショップもどうしたら本質を理解してもらえるのか、興味を持ってもらえるのか、楽しんでもらえるのか、よく作り込んでいます。

長年やってきている積み重ねの経験により、より改善しています。
また、プログラミング・教育に対しての熱意、人への愛情が感じられます。

これからのプログラミング(社会)で必要なものは、発想・アイデア・問題解決能力

プログラミングは理系だけのものじゃないし、みんなに必要

みんなでビスケット

コンピューターは、理系だけのものだと思っていませんか?
でも、翻訳機能とか、名簿の管理、会社の人事、会計、銀行業務、こういった文系ものにもコンピューターシステムが使われています。

周りの物を見ると、様々な物事にコンピューターシステムが使われていることに気づかれると思います。
スーパーのレジ・病院のカルテや会計・何かのクラブの会員管理・図書館の本の貸し出し、etc.

ほとんど全ての物事の仕組みをコンピューターを使ってシステム化することが可能です。
ですから、理系とか文系とか関係なく、コンピューターシステムは必要なのです。

これからの情報化社会は、コンピューターにインターネット・AI・ビッグデータ・ブロックチェーンなどが結びついて、より複雑化していきます。
物事の本質がわからずに決められたルールに従っているだけでは、何かあったときに自分の身の安全を守ることは難しいでしょう。

つまり、これからは生活する上で、コンピューターシステムの本質がわかっていないと困るのです。

簡単なプログラミングはAIがやってくれるので、人間がやるのは設計

ビスケット

プログラミングには、どのようなイメージがありますか?
私は、プログラミングに楽しいイメージがあります。
パズルのようにちょっと悩むことはありますが、ちゃんと思い通りに動いた時には、思わず笑みがこぼれます。

プログラミングは、コンピューターを動かすために命令を与えることです。

人間は、命令してもなかなか言うことを聞いてくれない場合があります。
けれども、コンピューターは命令した通りに動きます。
間違った命令をすれば、その命令通りの間違った動きをします。
きちんとプログラミングすれば、自分が意図した通りに動いてくれるのですから、とても楽しいです。

これからの時代は、簡単なプログラミングはAIが作成するようになります。
ですから、単純なプログラミングだけのプログラマーは、いらなくなります。

もちろん、コアな部分の専門的な知識を持ったプログラマーは、今まで通り必要です。

それに加えて、今後はどのようにコンピューターを使ったら良いのかシステムを設計する人、それが今以上に多く必要となってきます。
それには、コンピューターの本質をわかっていて、システム化する内容の専門分野の知識を持っていることが必要となります。

今後は、個性を持った人・独自の発想のできる人・問題を解決する能力のある人が重宝されます。

プログラミングを学ぶとコンピューターの本質がわかり、問題解決のための論理的思考能力も身につきます
けれども、現在大人が学ぶのと同じようにプログラミングの基本原則から教えたら、子どもは皆プログラミングを嫌いになってしまうでしょう。
その点、ビスケットなら大丈夫です。

自分の命令した通りに「動く」プログラミング、これが簡単にできて感動を呼ぶのが『ビスケット』です。
子どもが最初に出会うプログラミングとして最適です

鉛筆を上手く持てない子に最適なタブレット学習

みんなでつくる

現在、学校で文字を教わるには、まず鉛筆を持って書けるようになることから始まります。

けれども、中には生まれつき脳に障害があり、鉛筆を上手に持てない子もいます。
頭が悪いわけではないのに、上手く鉛筆を持てない、または集中できない子がいるのです。

そういった子には、タブレットが良いです。
タブレットなら指を使えば良いので、鉛筆が持てなくても簡単に操作できます。
タブレットの操作による反応が面白くて、集中して勉強できることもあります。

そうして、タブレットに表示された文字をなぞることにより、文字を覚えることができます。

鉛筆が使えないと、何も勉強ができないと自信が持てずに能力の育たない場合があります。
でも、タブレットを使うことにより、勉強が進められ、自信が持てるようになります。

さらにビスケットを使ってプログラミングをすれば良いです。

発達障害の子どもは、左脳がダメでも右脳が優れている場合があります。
そういった子がビスケットでプログラミングしたら、とんでもなく素晴らしい発想の物を作り出しそうな気がします。

ファシリテータ講習で教わること

修了証

基礎のファシリテータ講習では、次のようなことをやります。
・ビスケット体験
ビスケットでのプログラミングを教えてもらえます。

・ロールプレイ
教わった内容を子どもたちに教えるのに、どうしたらより興味を持ってくれるのか教えてくれます。
実際にみんなの前でやってみます。

・活動紹介
小学校などで実際に使われている内容などを教えてもらえます。
Facebookグループなどもあります。

・コンピュータサイエンス入門
コンピュータについての知識を教えてくれます。

講習を受けるに当たり、何も知識はいりません。
子どもの気持ちになって、最初の体験を受けると良いです。
タブレットも貸してくれるので、持ち物は筆記用具くらいです。

もしあれば名刺を持っていくと参加者同士の仲間を作るのに良いです。

初めて子どもに教える順番や資料ももらえるので、この講習を受けるだけで教え方がわかります。
やり方から教え方までを教えてくれる講習会というのは、他になかなかないので素晴らしいと思いました。

また、他のファシリテーターとの輪に入れるので、他の人たちのイベントに一緒に参加することもできます。
小学校などで、どうやって教えているのかもわかるので、新たにビスケットに取り組む参考にもなります。

まとめ

ビスケット

ビスケットは、幼稚園児からお年寄りまで楽しめる、ヴィジュアルプログラミングです。

特に、初めてコンピューターを子どもが使うには、最適なものです。

ビスケットは、小学校でプログラミングを教えるのに理想の教材として国からも認められています。

私も今後ファシリテーターとして、まずはお手伝いから始めていきます。

ビスケットのサイトは、こちら。
Viscuit

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育児を通して絵本が大好きになりました。
子どもたちが幼い頃から猫を飼い、猫が大好きになりました。
猫カフェをやっていたこともあります。
子猫の絵本を制作したいと色鉛筆画や絵本制作を習い始めました。
2017年12月にKindleで「子猫のソイとクリ」を出版し、Kindle絵本・児童書のカテゴリーで1位を獲得しました。
2019年第3回日美展に色鉛筆画が入選・佳作を取りました。
4歳からできるプログラミング言語「ビスケット」のファシリテーターになりました。

渡辺一二三
(わたなべひふみ)

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リラックリちゃん

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